断捨離始めて気付けばFP2級目指してたブログ

目指せミニマリスト!目指せファイナンシャルプランナー2級! 北海道で夫と2人暮らし。日々の片づけ、家計の話を更新しています。

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家計の断捨離~がん保険~

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我が家では旦那さんのみ、アフラックのがん保険に入っています。
保険料は終身タイプで月々2,619円。

 タバコを止める気がないようなのが心配だったのと、
がんになったら診断給付金が50万円、再発給付金50万円、入院給付金が日額5,000円、
入院後の通院給付金も日額5,000円やその他手術費用等の特約がついていて月2,619円なら
一生支払ってもいいかなと思っての契約でした。

しかしですよ!!加入当時、がんのことを詳しく知りもしなかった私。
「上皮内新生物」と「がん」の違いなんて知りもしません。
旦那さんが入ったがん保険は、「上皮内新生物」だと給付金は5万円しか出ないタイプだったんです。

上皮内新生物」=適切な治療を行えばほぼ100%治る。転移、再発しない。
がん」=悪性腫瘍。基底膜を超えて他の組織に浸潤。他臓器へ転移している可能性も。

去年父親が大腸がんで手術・入院して今は治ってますが、あれは「上皮内新生物」だったのか。
じゃあ、保険会社がいうところの「がん」って、いわゆる悪性でとっても怖い部類のみのことなのか!と改めて知った次第です。
5年ほど前に入って、今頃そんな初歩的なことに気づくなんて~

2,619円を男性寿命の80歳まで生涯支払い続けた場合、総支払保険料は1,319,976円!!
もちろん、終身なのでそれ以上長生きすればずっと支払いが必要です。
先進医療だとか抗がん剤・放射線だとかの特約が付いていて、何かよくわからないけど
このくらいの保険料なら入っておけば安心だし!!と契約したわけですが・・・。
この「何かよくわからないけど」という不安が曲者。

以前紹介したこちらの本の山崎さんは、保険についてこのように言及しています。

保険という仕組みは、「たまにしか起こらないが起こると被害が大きいイベント」のリスクに対して集団で対処する仕組みであり、それ自体は時に利用価値のある便利な仕組みだ。しかし、現実の保険商品は、加入者にとってあまりに不利なものである場合が多い。

「たまにしか起こらない」ことに対して入るべきものが保険。
自動車保険や火災保険はその代表かと思います。
しかし、病気はどうでしょう。人生80年90年のこの時代、入院せずにすむ人なんてほぼほぼいないと思います。
2人に1人はがんになるといわれる時代。そもそも、医療の発達のおかげで「がんくらいでしか死ねないのではないか?」くらいに感じています。
病気で入院することやがんにかかることは、「たまにしか起こらない」ことではなく「いつかは起こること」として備えるべきことなのではないでしょうか。
その備えを保険会社に任せずとも、自分で貯めていく・増やしていくことで補う方がより健全であるような気がします。

調べてみると、がん患者で「先進医療」というものを受けた人は全体の1~2%に過ぎないそうです。
たしかに、先進医療特約ってめちゃめちゃ安いです。
我が家では、掛け金77円。
ほぼ使われることがないから掛け金が安いのです。
今でこそ理屈の分かるこの図式も、入った当時は考えもしませんでした。

がんはものすごくお金のかかる病気
このイメージばかりが先行して、私もそれに踊らされる形でがん保険に入ってしまいました。
とりあえず入っておけば安心だよね?!とういう消費者意識です。
有名人ががんになって話題に上ったり、がん保険のCMもたくさんしています。
でも今ちゃんと調べて学んでみると、そこそこ貯金のある人は不用だと分かります。

医療費にたくさんお金がかかった時は、こちらからシミュレーションされると分かりやすいですが、
年収によってひと月に支払う限度(高額療養費)があります。
(※社会保険の場合は世帯主の年収・国民保険の場合は世帯の年収で見ます)
がんなどのように何カ月にもわたって療養が必要な場合は、「多数該当高額療養費」という、4か月目以降さらに負担限度額が下がる制度もあります。
年収370~770万目安だとこちらを参照して頂ければわかるように、4か月目からの負担は約半分の44,000円ほどです。
この場合だと、1年丸々入院・通院や薬代でたくさん医療費がかかっても、
80,119円×3ヶ月+44,400円×9ヶ月=約64万円

高額療養費を申請すればこのくらいで収まることになります。

また、病気で仕事ができないときのための「傷病手当金」という制度も知っておかなければなりません。
最長1年6ヵ月支給されます。詳しくはこちら
ざっくりで考えてお給料の2/3が支給されるわけですから、がんになる→働けない→いますぐ収入が0になるというわけではありません。

こういった制度があることも知ったうえで、やっぱり不安だからお守り代わりにがん保険に入る!というのも、私はありだと思っています。そこまで高い掛け金でないですし、やっぱり家族ががんになるというのは精神的にものすごく辛いです。
私は去年、父が「切ったら治る」部類の大腸がんで手術しましたが、予後が悪くて上も下もチューブで繋がれ、万が一を考えて夫婦で四国に帰ったことがあります。久々に見た父は、1か月食事が出来なくて点滴のみでやせ細り、その姿に涙が止まりませんでした。あまりの予後の悪さに2回目の手術をしてようやく回復の兆しを見せ、計2か月の入院を経て退院しました。
まだ60代後半と若い方だったので、そのあとはめきめき回復しました。
あの時、病気になるのってこういうことなんだな、いつかは誰にでもやってくるんだなと実感しました。

色々なことを検討して、我が家はがん保険を断捨離します。
悪性の癌になってようやく元が取れるかどうか、という内容の商品ににこれから先ずっとお金を払うより、
自分で貯金・投資に回して流動性の高いものにしておきたい、という気持ちに変わりました。
これまで5年間、アフラックさんありがとうございました!
アフラックへの支払総額約16万円。これは、5年間健康でいられたことに支払った代金だと思うことにします。

さて、上記の理屈でいえば、昨日アップしたこちらの記事の「医療保険」も、いらないんじゃない?!となってきますが・・・
1人の掛け金が1,300円ほどで入院費等をカバーできること。私が数年前に患った病気がこの先もずっと投薬が必要なうえに、去年再発してしまったことなどがあり、入院への不安が拭えない理由から今はまだ解約していません。
掛け金が安く済んでいる間は、昨日も書いたようにこのまま加入の状態を続けようと思っています。


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